整形外科
医療法人社団 中村整形外科
山口県山口市維新公園1丁目2番1号

TEL:083-933-6111

診療のご案内

診療科目

  • 整形外科

診療内容

  • 帯状疱疹
  • 膝内障
  • 脊柱側彎症
  • 脊柱管狭窄症
  • 腱鞘炎
  • 骨肉腫
  • 骨軟骨腫
  • ぎっくり腰
  • 神経性疼痛
  • 腰痛
  • リウマチ

  • スポーツ整形
  • スポーツクリニック
  • 外反母趾
  • 巻き爪
  • 陥入爪
  • 脊椎外科
  • 手の外科
  • 足の外科
  • 股関節疾患
  • 膝関節疾患
  • 肩関節疾患

  • 肘関節疾患
  • 超音波骨折療法
  • 軟部腫瘍
  • 肉腫
  • 骨粗鬆症
  • 側弯症
  • ロコモ
  • 理学療法
  • 理学診療
  • インフルエンザワクチン

診療方針

膝の痛み

当然ですが、きちんと診察を行い診断し治療いたします。

  • 膝に関しては、1981年卒業後すぐに、先輩の助言もあり、膝に興味を持ち、診察技術を磨きまた、1986年頃より関節鏡手術で半月板損傷の手術、前十字靭帯再建手術、人工関節の手術を行い、膝関節の病変を見てきましたので診察所見やレントゲン所見をみればおよそは膝の中の様子が想像できます。それによって、より的確に必要な治療が行えると思っています。

  • 手術が必要か手術しなくて治療ができるかの判断も的確にいたします。
    必要な場合はMRIやCT検査を山口済生会病院で撮って来ていただき、評価・診断し治療いたします。
    膝の手術が必要な場合は、上手にできる先生に紹介しています。

スポーツによる膝の怪我

  • 前十字靱帯靱帯損傷、骨折、半月板断裂などの多くは手術になります。上手にできる先生に紹介いたします。

  • 内側側副靱帯断裂は単独損傷である事の確認と、どの部位の断裂かの診断が肝心です。この靱帯は、大抵は手術はしないで、ギプスもまかないで治療できます。

  • スポーツによる膝の故障
    たいていの障害は、運動量を減せば治りますが、また運動を始めればまた故障を起こしますから、それでは解決になりません。故障を起こさないように、体の特性や運動動作等のチェックを行い、故障しない体作りを指導いたします。

肩の痛み

当然ですが、きちんと診察を行い診断し治療を行います。
肩関節の診断ではエコー検査が非常に有用でよく用います。

五十肩

  • 50歳前後(経験では43から65才までくらい)の肩関節拘縮と肩関節痛を来す病気です。糖尿病の方は少し様子が違ってもっと高齢でも同様の症状になりますし、治りにくいようです。

  • 五十肩の不思議
    ■ほとんどの患者さんは、肘が目の高さまでは上がる=屈曲が120゜上腕肩甲関節が30゜(外転も回旋も)程度かそれ以下で受診してきます。其れまでどのように過ごしていたのかが不思議です。
    ■そこまで動きが悪くない、五十肩のなりかけ、すなわち、肩関節痛があるが肘が額以上に上がり、上腕肩甲関節が50°くらい動く人は、数回の治療で大抵は改善してきます。なぜこの段階で受診しないのかが不思議です。
    ■五十肩は、早い段階で受診し治療を受けると割合早く治せるようです。

腱板断裂

1987年頃より(鏡視下手術ではない)腱板修復手術を行ってきました。手術後の肩の機能がどの程度まで良くなるかは良く知っております。また、肩の使い方によっては腱板断裂があっても症状がなくあまり困らない患者さんもいますから、手術を行わないで困らなくなるように治療をすることもできますし、さっさと手術を行ったほうが良い場合もありますので、患者さんの肩機能の要求度に応じて必要な治療方法を提案いたします。

石灰性腱板炎

  • この病気も解明されていないことがたくさんあります。
    ■ひどい痛みがあり手が上げられない人には注射が一番です。翌日には手を上げられるようになります。
    ■手は上がるが、ある位置でのみ鋭い疼痛がある人
    ・石灰を消滅させるためにいろいろ行います。
    ・超音波治療、Shockwave治療、マイクロ波治療、シメチジン内服、消炎鎮痛剤内服、石灰部の乱剌・吸引

肩のスポーツ傷害

  • 投球障害肩の多くは肩前方の緩さが問題のことが多いですが、そのほか細かい部分の問題もあります。肩の機能回復ばかりではなく、全身の状態をチェックして改善することが大切ですので指導します。

上腕骨近位骨端線離開

  • 上腕骨の骨頭と骨幹端の性徴軟骨部分の損傷で、骨折と一緒です。
    指示通りに3~4ヶ月待っていれば直せますが、大切なのはこの故障を作った原因が多くは投球フォームにあるのでそれを修正しないといけません。矯正すべき箇所を見つけて直すための指導いたします。

上肢・手のしびれ

  • 1986年に大学に戻ってから、当時の教授に、膝の勉強をしたいですがよろしいですかとお願いに行きましたら、「良し、膝をやっても良い、ただし、頚の研究もしなさい」ということで大学の専門分野である頚の研究もすることになりましたので、この分野も得意分野です。

  • 頚椎が原因の手のしびれや痛みは、頚のヘルニアです。ほとんどは手術なしで治ります。

  • 他には胸郭出口症候群があります。特に牽引型は、手にしびれ・だるい痛みがでます。胸郭出口症候群は山口大学には今釜先生の先駆的な論文があります。それに加えて、九州山口肩関節研究会のつながりで、この分野に詳しい熊本大学の先生方に教わりきちんと診断治療ができています。

  • そのほかには、肘での神経障害、手首での神経の障害があります。

腰の痛み

  • 腰の痛みは、椎間板、神経、椎間関節、筋肉のどれが原因かを診察で判断します。疼痛をとるために、消炎鎮痛剤、物療、体操療法、仙骨ブロック、椎間関節内注射、腰神経後内側枝ブロック、神経根ブロック、トリガーポイント注射などを行います。腰痛の改善には、腰部臀部の筋肉、3つある腹筋の強化を指導し、腸腰筋や下肢の筋肉の柔軟性を増すためのストレッチを指導します。

交通事故

  • 交通事故のむち打ちや頚の痛み、特に追突事故の場合は症状が多彩です。きちんと診察、評価し加療を行います。